2025年5月26日月曜日

気付く

木津に寄付で築いた義父の金城

生酢が好きなキツツキが気付いたkillの跡

木槌で傷付いた逃走のキツツキ慌てて木筒に入る

「ちとキツいがしょうがない 菊を供えられるよりキュウキュウキツい方がマシさ」

さりとて犯人近くをギルギルと木槌で音を鳴らしグルグル徘徊中

さぁどうするキツツキ? 生酢をくれた義父はもう口を利くこともできないぞ

絹糸のように細い希望に縋るか?

棋譜を読むように先手を打つか?

あぁそれとも絆とやらを信じて賭けにでるか?

まぁどれも気狂いのわたしには効くまい

ギルギル ギルギル ギルギル 

……あぁ飽きてきた 気分屋というのも困り物だ

さぁ隠れん坊はもう終わり 最初から気付いていた

木筒に入ってるキツツキにも 今わたしを見てる気付き者にもな

白百合に囚われる

黒い髪、白い髪 黒い瞳、緑の瞳 傷だらけの体、玉のような肌 顰めっ面、微笑み 隙のない佇まい、いつでも殺せそうな儚さ 執事、主人 守る者、守られる者 ……あぁ二人は全く違う。 愛しい人、こんなに違うのにあなたは私を愛してくれる。手を差し伸べてくれる。 その美しい手で私を救ってくれ...