2025年4月11日金曜日

帰ろう

今日も一日お疲れ様
昼間は雲一つなかった青空も
今は紫になりかけて次第に藍になるだろう
昼間は涼しげだったお月様も
今は柔らかな光を纏い僕達を見守っている

帰ろう
僕達は今日も息をして
僕達は今日も動いて
僕達は今日も生きている

今日も一日お疲れ様
今日は良いことあったかな
それとも嫌なことがあったかな
家路につく人達も
そうじゃない人達も
今日を生きている
生きて、いずれ来る明日を思い描いている

ありがとう
さようなら
お疲れ様
また明日
何気ない言葉を繰り返し
僕達は今日も夜を繰り返す

白百合に囚われる

黒い髪、白い髪 黒い瞳、緑の瞳 傷だらけの体、玉のような肌 顰めっ面、微笑み 隙のない佇まい、いつでも殺せそうな儚さ 執事、主人 守る者、守られる者 ……あぁ二人は全く違う。 愛しい人、こんなに違うのにあなたは私を愛してくれる。手を差し伸べてくれる。 その美しい手で私を救ってくれ...